レポ・韓国海軍軍艦一般公開レポ@横須賀(吉倉)
待ち時間
公開場所は、横須賀総監部のある「吉倉」。横須賀駅に到着して、とりあえずヴェルニー公園に下りて見ると、いるいる、撮影者たちが「待ってるぞ」空気をかもし…いやいや(汗)…。軍艦は、門から入って手前の桟橋にある「Y-1」というバースに、桟橋側から駆逐艦(艦番号975)、補給艦(艦番号59)の順に係留されています。ぱっと見たところでは、護衛艦の色とほとんど同じに見えます。では、門の方に行ってみましょう。
ん?
待機列があると思っていたら、お一人のみ。誰も来ないし、帰ろうかと思ったところだったようです。人も少ないし、公園にいた人々も焦る必要無しと判断していたということでしょうか。とりあえず、追い出されることも無かったので、呼ばれるまで警備室手前で待つことに。
待っていると、桟橋方向から続々と人が出てきます。なんとなく雰囲気が違うよーな気がするので、韓国の人々かも。私服だとちょっとわかりません。でも、そのうち軍服の若い衆も出てきたりして、さらにはバスで大挙して移動する集団も。
うむー、どこに行くのかな。横浜?いやいや、アキバ??
それにしても、大型バスでどんどこ出ていって、中にほとんど誰もいなくなってるのでは、と思うぐらいでした。
後で判明したのですが、防大に行く集団があったようです。夕方からサッカー交流戦とか。「日韓戦ですよっ」(笑)とは、「たかなみ」の人の言。
いいかげん、寒くなってきたんですがー?もうええんとちゃうんー?と、思っていたら、「どーぞ中に入ってくださいー。手荷物検査等を実施いたしますので、このままお進みください」とアナウンス。それ、れっつらごー。
駆逐艦
桟橋近くまで来て、改めて2隻を見て見ると、ふむ、護衛艦と同じに見えた艦の色は結構違いました。青味がかってますねー。護衛艦の色が果てしなく無色彩なのか、実はちょっと茶色気味なのか…。このところ、他の国の艦を見ると「青味がかってる」とばかり思ってる気がします。でも、この日は空が曇っているので、明るいともっと違うのかもしれません。

それよりも、艦番号がうっすらとしてることが印象的。白文字ではなく、同色濃淡で文字と影をつけてるんですね。(艦尾の艦名も同様)
補給艦は、水面下艦首が球形で前に張り出してるというマークつき。補給艦だと、機能的にこういう構造になるってことかな、見たこと無いけど、海自のも同じ?
錨のところに人が張り付いてる、と思ったら、塗装作業中でした。帰国前にきれいにしようってか?
艦番号や艦名は見えづらいけど、艦体にはいろんなものが書いてあります。くっきりはっきり、カラフルです。
乗艦は後から。駆逐艦の後部甲板ではこの日のレセプション会場の設営中。屏風が立てられてるところが、お国柄って感じでよいですねー。
艦内に入ると、艦隊の航路紹介とか、幹部紹介とか説明パネルが続きます。案内人もいないので、へーほーふーんと見て進むのみ。壁の塗装は白。通路を抜けると前部甲板に出ました。
ラッタルのすべりどめは、白。やっぱり巻くのか、なあんて。

甲板は、通路など必要部分のみがざらついたすべりどめ加工になっているようです。このへんは護衛艦と同じ。
艦首のへりが外に傾斜がかなりついてます。
揚錨装置の天板には、絵が描かれていました。錨鎖は黒ですね。黄色のマーカーがついてます。
記念撮影用の椅子と台が設置されてますよ…。単射砲が「あたご」で見たのと瓜二つ。でかい、いかつい…。それにしても、索がぐちゃぐちゃしてるなぁー、というのは、やっぱり護衛艦の見すぎですか。
続いて艦橋へ向かいます。
で、艦橋に入ると、目に付くのが木目。掃海艇か?とゆーぐらい、いや、それ以上に内装が木目調です。本当に木材かは知りませんが。小物入れも同じ材質(材質風)で作られていて、目に付きます。よっし撮影、とか思ったら「No picture」(photoって言ったっけな?)という声が。あやー、そっか残念。
操艦系の機器は、中央部分に、レーダーとか航海・警戒系の機器は窓際にと、レイアウトは護衛艦と同じみたいです。艦長席は白カバーでした。色は白なんですが、模様が織り込んであるのが、なんだか軍艦というところから遠い印象です。
小さな鐘が。なんだろう、これ。
右舷はSTBD、左舷はPORTと表示してあります。こういう機器には韓国語は使わない?
ウイングから旗甲板…旗はどこ?ウイングの画像を見たら椅子が…。椅子?このへん、素通りに近かったので、気付きませんでした。救命いかだに「Samgong」…すみません、「サムソン」て思っちゃいました(汗)
ほとんど頭に入らないので、あきらめて次の補給艦に向かいます。
補給艦
いやー、自国の補給艦も知らないうちに、見学しちゃってますよ。ははは。 こちらは、上甲板のみの公開のようです。やっぱり後から入って前に向かいます。と、その前に、沖の様子を見て見ると、おー、海洋観測船が動いてるー!初めて動いてるところを見ましたよ…。ふむ、参加者特典ですかね。ヘリ甲板の前にある構造物には、2連装の砲(なんちゅーのん?)が。…あるのはいいとして、水平儀は無いのかな?違うシステムなのかな。
煙突の縁が黒ですね。
前のほうに移動してみると、左右に機関砲と、やっぱり2連装の砲。
補給艦といえば、にょっきり立っている、給油管を吊り下げてる塔がありますが、あれは管を送ったりするだけなのかなあ。よくわかりません。
ヘルメットは、俗に言う「テッパチ」ではなく、作業時用の?簡易なもの。この日の塗装作業者もかぶっていました。プラスチックみたい。そしてトイレのドアにはこんな絵が!AOEは、補給艦を示す型番みたいな略号。59は「ファチョン」の艦番号。
たかなみ
いやー、閑古鳥が鳴いてますよ…。こおいう状況のときに素材写真を撮影すりゃ、いいんですが、いかんせん時間が足りないっす!しくしく。それでも、終了15分前に乗艦!と、とりあえず、「たかなみ」そのものより、「たかなみ」展望台からみた軍艦てやつを(苦笑)とかやってると、さらに時間が経過。ふふ、悪く思うなよ。こんなところで機関停止している貴様らが悪いのだ。(無茶なー!)Byクリス@ジパング

そんなこたーさておき。せめて艦橋内は見ておこうよ、ということで、ブラブラ。ペンホルダーが各所に設置されてるどころか、1本ずつさせるようになっているなんて、他にやってる軍艦があるのだろうか…。で、物入れにどっさり「チャイナペン」(紙巻色鉛筆とでも?)各色が。この物入れ自体は、応急工作のお仕事なのでしょうか。ブックスタンドつきで、とっても実用的です。いい、仕事してますね、なあんてフルオーダーなんだから当然ですか。

このメット、見慣れないものなのですが…。とりあえず「艦長」ラベルがついてりゃ、撮影せねばなるまい。
こまごまと
電燈艦飾の装備
左が韓国版で、右が日本版。日本の場合こおいう俵タイプのと電球ぶら下がりタイプのと2種類ありますが、発光体の間隔が開いています。規定により間隔は1mだそうです。
「おおなみ」の電燈艦飾の準備風景なんですが、旗竿のところにある塊は、満艦飾の旗団子かと推測。「おおなみ」では電燈&旗セットにして収納してるのか、単に、翌日満艦飾やるから今のうちに仕込んでおけーってことなのか、どっちでしょうね(おおきなお世話だ)。
そして、夜、電燈艦飾が始まったとき、どんな光景になるかというのは、【IMPC-JP ブログ・「韓国海軍来航」 海軍】...でご覧下さい。
こうやってみると、日本の場合は船体が浮かび上がるように縁取ります(【海上自衛隊旗章細則・第3章】...)が、韓国の場合は上甲板の縁とマストからの斜線のみと、違いますね。
ほんまかいな、韓国語講座


消火器は、発音も似てるようです。3文字だし、2文字目の母音が「ア」で、3文字目が「イ」だから…。という方法で見ると、ボラードについてる十字には「安全第一」と書いてあるのかなぁ。上の段、左から右に「安全」かなと思いました。
以上、韓国海軍の軍艦見学レポでした。
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